SEVEN宮崎船長ブログ

ライトジグ、ウルトラライトジグのタックル。

ラインシステムはPEの1号、リーダー4号を。3mを基本にするとタイラバのキャストも
同時に使えるのでかなり幅広く対応可能。

キャストを基本とすると、やはりスピニングが有利で、現在の釣りのスタイルは釣り人
の乗合いも多いので出来るだけ他人と被らないポイントを釣っていくにもキャストが
より、簡単なスピニングをお勧めします。

生きる為に食べる。ベイト、エサ、の重要性と

ルアーには動きが最重要。
重要性の度合いで言えば動き8割、それ以上かも知れない。

水中で動くものは生き物であり、それはエサの可能性が非常に高くて魚達は“動くもの“を探す
生活をし、エサ達はいかに目立つ動きをしないか?の生活を送る。

ルアーの動きのカギは、糸の先に居る釣り人次第、イトを引っ張る事でルアーは動き、
いかに動かすか?が、魚を騙すカギになる。

では、ルアーの動きを止めた時は?
それは間違いなくリアルさが効く。
ルアーアクションがスローになる程、リアルさが効く。

マキエを作って、釣りをしてると
ロッドホルダーに刺したままのロッドが舞い込む事が多くなった。


フック。これが全てとも言える。


個人の感覚を正直に言わせてもらうと
釣れないルアーを作るのは難しい。

少々、製作が甘くても魚は釣れる。
色が悪くても形がイビツでも、動きが変でも。(笑)

なぜなら魚の一部を除き、人間に比べると魚の一生の時間は非常に短く、
水中生活は常に新しい経験として新発見の連続。

その短い一生の中での経験を積みながら、最も大事な事は“食べて生き残る事“。

次に恋愛、子孫を残す事だろうね、春の今時期なら水中でカワハギがダンスしてる
光景が目に浮かびます。

僕らは釣りを成立させるには魚に口を使ってもらい、針を口に掛ける事で成り立つけど
鮎なんかは究極で餌や恋愛の縄張り意識を利用した“引っ掛け釣り“で、本当に
良く考えられていると思うのです。

僕のルアー製作も魚にはまず、魚に餌としての認識を持ってもらう事が重要なので
いかに、動きも、見た目も本物に近づけるか?が、大事なんだけど、この“見た目“が、
効く魚は、“魚人生“ を、ある程度経験した、いわば “スレてる“魚。
(釣りにくい)魚達になる。

経験を積んで無いウブな魚は釣りやすい。
生息数も有るけど、要は誰も釣り人が居ない “秘境“ は釣れる。
水中で動く物はどんな物でも生き物であり、“エサの可能性が高い“ので
取りあえず近寄って、食べれそうなら、(触れそうなら)口で確認してみる。

魚には手が無いから。
魚の種類によってはシッポで触ってみる。

ここでフックが付いてれば引っ掛かって、“ヒット“ となる。

人それぞれの感覚と考えが有るので、釣りは餌として魚の口の中にハリを掛ける事に
こだわるのも一つだし、好奇心で近寄ってきた魚を掛けるのも釣り。

どちらにしても “ハリを魚に掛ける“ 事が釣りのスタートで有るし、
刺さらないハリでは釣りが成立しない。

ボクはどうしても魚にハリを掛けたい!
皆さんも多分、多分、出来るだけ魚にハリを掛けたいはず。(笑)

そんなこだわりから完成した僕のオリジナルフックなのです。



この刺さり、ぜひ体験して欲しい。

釣り人暇なし。


ジグフック製作キットが有れば便利だから作って!
と、言われたので試しに作ってみた。

これからの時期に合わせた イサキ、タイ、小型青物 のライトジギングに
一番数多く必要なサイズ。

僕としてはフックは個人それぞれの想いが詰まった部分でもあり、
ルアーの部品で唯一、自作できる部分でもあるので是非、挑戦してね。

このセット内容は僕が現在、船上で使ってる仕様。

60g前後のジグを使い、タイ、イサキ、等の小型を
触れたら掛かる勢いで作ったフッ素コートのマイスターフックが使われてます。

アウトバーブはスレバリに近い刺さり。
更に表面をフッ素コートした究極フック。
実用で培った強度、折れない焼入れ。

このフックの注意点が有ります
とにかく刺さるので結ぶ時に注意してください。
特にペンチで締め上げる時は細心の御注意をお願いします。

それと、僕はフックとアシストライン(シーハンター)は外掛けの三回回しで
結んでます。
これは多くの経験でそうなりました。

ジギングのフックを糸巻きで止める方法も有りますが
この特にこのサイズのフックを糸巻きすると、
フックをバイスに挟んで糸で締め上げる時にフックが細いので
力が入れにくく、皆さん釣りの最中に “スッポ抜け“ を何度も見てます。

僕は小型ジギングフックは“糸巻き“よりも“結び“をお勧めします。

このセットは当然、左右の長さを変える様に作る事も出来ます。





ダブルフックを10セット分の梱包内容。

フック20本、リング10個、シーハンター8号、10本が入ってます
一袋で1000円。
無駄が出ないのでかなり安いと思います。

常に目指すコンセプトは決まってます。


欲しいものと言うより、必要だから作ってます。

釣り人は “もっと釣りたい!“ と、言う欲望の中で
釣りの最中に必ず思う事が有る、
僕も当然、いつも思ってる・・・

こいつら今、何を食ってるんだ…

それを正確に知りたい、つかみたい、手にしたい。

釣った魚から出てくるキビナゴを見て、こんな物まで
作って見たりする。

でも、こんなにリアルなジグでも食わない奴が居る。

現在の魚探は進化してるけど魚種を確認するまでには至ってないので
僕らは反応をみて最近の傾向と経験で魚種を予想します。

ある日の魚探反応は水深40m。

底から20mまでバラバラと散らばった強い反応がバッチリ
出てるので “もらった!!絶対釣れる!と確信。

前日はヒラマサが釣れたポイントなので自信は大有り。

一流し目は魚探反応の際を流してノーヒット。
ん?二流し目は反応のど真ん中を流していつでもヒットOKの気合だけで。
んん??三流し目は反対側の極をジグを変えながら流し終わり。

絶対ない、こんなことはオカシイ。

魚探反応の魚は動くジグを気にして少しジグを追いかける姿さえ出てるのに。

おかしいのでもう一度反応のど真ん中に戻って

潜ってみた。(笑)

すると・・・水中風景は凄かった

何と、魚探の反応はデカイカワハギの群れ。しかも凄い数。

フフフ、これはいくらリアルなジグでも流石につれないわ・・・

こんな事も有るのが海だと素晴しい経験をした。(笑)



画像のジグは60g。
サイズはバッチリだけど、もう少し大きくても良いかも知れない。

釣りは風、潮等の自然条件もあるので狙う水深や船の流れる
スピードによって重さを変えねばならない事も多く、
釣りの面白さでもある。

これはお気に入り。

僕はタックルケースはドカットです。

結構小物は上蓋の小物入れでもガチャガチャして取り出しにくいと
思ってたけど、これは使い易い。

素材もアルミとプラスチックなのでサビ無いし丈夫。



細い部材のエア抜きやヤスリ等もホールド出来るし
プライヤーの重さも問題なし。



ホームセンターで長い状態で売ってたので必要な長さに
カットして使ってます。

使って見てお勧めできる物。

便利!取り出し易くて収めやすい。
タックルケースとしてドカットを使ってるのですが
小物を上蓋に入れててもガチャガチャして使いにくいので
こうやって使ってます。
素材がアルミとプラスチックなのでサビにも強くて
釣りにバッチリ。


エア抜き、ヤスリ等の小さな細い物からプライヤーまで支える優れものです、
僕はホームセンターで長い物を購入してタックルケースに
合わせてカットしてから使ってます。


実績だけで売れた傑作です。


いまだにセブンスライド。
これは釣れ続けてる。

道具として作る時にかなり色々な事を削ぎ落として完成度を
高めました、誰でも使い易くした作品だったので僕自身がこれ以上の物を
作るのが困難になる程の傑作だと思います。

それでも、たとえ釣れ続けても、釣りは新しい刺激が必要な遊び
なので現在はこのセブンスライドは製造を終了です。
要は飽きるんですよね。
釣れても。

そこで新作の“ポルポー”のリリースです。
これは今までの良い所を集めた集大成です。
特にフック、シルエットは凄く大事な要素なのでこだわってます
ポルポーは実際の僕の釣行でも楽しくて。(ここが大事)

お客様と自分が楽しめるような状態を作ることが基本です。

僕はお客様が楽しんで笑いながら釣りをする事、
一緒に笑う事を目標に人生を組み立ててます。

遊びの提案は若い頃から得意だったのかも知れません
ワクワクする遊びに付き合って下さい。

ちなみにセブンスライドは多少、僕は隠し持ってます。(笑)
必要な方は連絡してね。


品切れてた#01エサカラーが来た!!


一番人気のキビナゴ!見た瞬間が大事。

魚も見た瞬間に食うか食わないか一瞬の判断で生きている。

この画像を見た瞬間にあなたが “あ!魚だ!” と、思ったなら
釣れると言う事。



これはフォールで食ったマダイ。
一瞬でエサだ!と、判断したんだね、
落ちてくる物を特に気にするマダイには魅力的。

マダイって頭の真上って見えて無いんだよ、
マダイに近づくには後ろから真っ直ぐ真上に忍び寄る事。
みんなそんな事しないか(笑)

隠れた名品。ライン保存スプール


これが不思議な位売れてる。
やっぱりコロナのせいで家でやれるメンテナンスだからなのか…
ラインはしっかり塩抜きしてラインスプレーをする。
ラインの寿命が全然違います。



時間が有ったらやろうと思いつつ、いつも後回しになる。
時間が有れば…今でしょ!!



ラインを巻き取ってそのまま水で洗って乾かす。
乾いたらスプレーしてリールに戻すだけ。
ラインの毛羽立ちもおさえられるし、強度低下も軽減します。

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Akira Miyazaki Profile

船長:宮崎 晃(ミヤザキ アキラ)

昭和43年生まれ。魚店から潜水士を経てルアーガイド船「ガイドサービス セブン」の船長となる。星座(魚座)まで、人生全てを魚と水に関わる人間。趣味は、釣りと素潜りによる魚突き。素で潜る時はアザラシ並みの水深30mまで潜ります。