SEVEN宮崎船長ブログ

常に目指すコンセプトは決まってます。


欲しいものと言うより、必要だから作ってます。

釣り人は “もっと釣りたい!“ と、言う欲望の中で
釣りの最中に必ず思う事が有る、
僕も当然、いつも思ってる・・・

こいつら今、何を食ってるんだ…

それを正確に知りたい、つかみたい、手にしたい。

釣った魚から出てくるキビナゴを見て、こんな物まで
作って見たりする。

でも、こんなにリアルなジグでも食わない奴が居る。

現在の魚探は進化してるけど魚種を確認するまでには至ってないので
僕らは反応をみて最近の傾向と経験で魚種を予想します。

ある日の魚探反応は水深40m。

底から20mまでバラバラと散らばった強い反応がバッチリ
出てるので “もらった!!絶対釣れる!と確信。

前日はヒラマサが釣れたポイントなので自信は大有り。

一流し目は魚探反応の際を流してノーヒット。
ん?二流し目は反応のど真ん中を流していつでもヒットOKの気合だけで。
んん??三流し目は反対側の極をジグを変えながら流し終わり。

絶対ない、こんなことはオカシイ。

魚探反応の魚は動くジグを気にして少しジグを追いかける姿さえ出てるのに。

おかしいのでもう一度反応のど真ん中に戻って

潜ってみた。(笑)

すると・・・水中風景は凄かった

何と、魚探の反応はデカイカワハギの群れ。しかも凄い数。

フフフ、これはいくらリアルなジグでも流石につれないわ・・・

こんな事も有るのが海だと素晴しい経験をした。(笑)



画像のジグは60g。
サイズはバッチリだけど、もう少し大きくても良いかも知れない。

釣りは風、潮等の自然条件もあるので狙う水深や船の流れる
スピードによって重さを変えねばならない事も多く、
釣りの面白さでもある。

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Akira Miyazaki Profile

船長:宮崎 晃(ミヤザキ アキラ)

昭和43年生まれ。魚店から潜水士を経てルアーガイド船「ガイドサービス セブン」の船長となる。星座(魚座)まで、人生全てを魚と水に関わる人間。趣味は、釣りと素潜りによる魚突き。素で潜る時はアザラシ並みの水深30mまで潜ります。