よくある質問

セブンスライドについて

Q 遊動式鯛ラバはフォール中にヘッドとラバーが離れてるのですか?

いえ、私のオリジナル「セブンスライド完成品」は離れません。
正確には離れない様に作ってます、離れてフォールするとフックやネクタイのリーダーへの絡みが多くなります、作ってると言うのはラバーとフックの量(水の抵抗)で調整してます、これはラバーの素材や太さでも変わります、絡むと当然、釣果は”数%落ちます”。
※皆さんが自作される時は離れない様に作って下さい。

Q こんなに細いフック(細軸)で大丈夫ですか?

真鯛に関しては私は大丈夫です。
…が、これは使うタックルバランスと目的(楽しみ方)に左右されます。元々セブンスライドは私が自分の為に作ったタイラバなので、私の目的”掛ける事最優先”で、フックを厳選してます。掛けた後のやり取りはそれこそ、個人の経験が重要です。細軸で掛けた際に強引にゴリ巻すると、特に鯛が大物の場合、首振りに耐えられず折れることがあります。そこは掛けた際にロッドで耐え、スローにやりとりすることで、その間にもう片方のフックが鯛のどこかにかかります。一定時間やりとりした後はゆっくり巻き上げてやることでキャッチすることが可能になります。今はタックルの性能が上がり、普通に言われる鯛ラバタックル、PE0.8号、リーダー4号(16ポンド)でドラグ調整すれば良いでしょう。不安な方は「スペアフック(太軸)」をお使いください。
※目的が青物、根魚ならフックも強くする事をお勧めします。

Q フォール中の当たりはどうしますか?

即!巻き合わせ!です。
フォールで当たって、その感触が釣り人に伝わる…これはもう、すでにフックが魚のどこかに引っかかってます。
ジギングでも同じですが、フォールの当たりは余程、魚が動かないと捉えるは困難ですがそんな状況でも当たりが釣り人に伝わってい来てるという事はもうすでに魚はかなり走ってます。
”引っかかる”というのは、まだ、しっかり”返し”(バーブ)まで入ってない状態です、まだ針先には水中でナマリのヘッドとラインの抵抗しかかかっておらず、皮一枚に傷を付けてぶら下がってる状態ですが、遊動式のヘッドは海底に向かって着底するまで落ち続けてるので、それこそVの字の状態です。
このVの字の状態で当たりを感じ、”喰ってる!”と判断するのはかなり経験が必要だと思いますが、少なくともラインが張った状態では無いので、メチャメチャ外れる危険な?状態です!ラインのたるみを巻き上げ、短くかつ素早く合わせて、しっかり”返し(バーブ)”までフックをねじ込みましょう。
※合わせにはドラグ調整が絶対必要です。大合わせしすぎると針折れの可能性があります。