SEVEN宮崎船長ブログ

楽しみと引きこもる暇つぶしににでもどうぞ。

大変な時期ですが今後、釣りに安心して行ける時の為に
楽しみと課題、話題、を小出しでいきます。

今年の傾向と予想は水温が高かったので魚の活性が高い。
ただ、タイに関しては去年ほどの群れは少なく、釣り場、ポイントに
入るタイミングで大きく差が出ます。

この群れを追いかけて行くのが僕の仕事ですが非常事態なので
釣れても釣果のアップは控えてます。
コロナにかからない鯛は絶好調ですが釣果アップでお客様を呼ぶのは
お客様にはリスクですので。

船は消毒とマスク、船内は換気と外にチェアを完備、人数は少なく。
出来る事はやった上で出船自体を控える様にしてます。



元気に釣りに行けた時の為に楽しみとして
僕の独り言だけを小出しにアップしますね。

このタイは60センチ程の中型ですが完全な乗っ込み鯛です。
僕のアナウンスは海底から30m、少し早巻きで!。

僕が完璧ではありませんが魚の行動と今の条件を考慮してのアナウンスです。
これが僕的には面白い所なのです。

実際の魚探反応は…。



これです。
実際の反応は海底から18mまでですが
この時の船の流れ、落としてるラインの斜めの入り方は20度を考慮、鯛の棚の範囲も
考えると水深60mをうろつく大型の可能性、
下から30m迄は探らないとダメでしょうね。

その日のお客様個人でアナウンスを変えてます。

慣れてる方を基準にするなら、
ベイトはイワシの何センチ、イカ混じり、ベイト反応下から20m迄、
青物はその上に!魚の活性は60%とか、まで伝えます。

同じ条件で初めての方を基準とするアドバイスは

タイラバは100gからスタートして海底から3色、30mまでを
気持ち早めに巻いて下さい、巻いたら落として着底が判りにくい時は
重りを重くしましょうね。
です。

乗船の全ての乗船者に完全には合わせられませんが慣れてる方は
自分で独自の世界観と工夫を楽しむ方も多く、情報は公開しても
強制は絶対したくないので “こうしなさい” とは言いたくない。

と、思ってますし、その工夫が凄く釣れて僕の経験となるのです。(笑)

僕に出来る事はお客様と一緒になって笑いたいと思ってますので
何か笑える提案も有りましたら遠慮無くどうぞ。
法律の範囲内で。(笑)

僕を見て笑うのも有り!です。(笑)

どうぞ。


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Akira Miyazaki Profile

船長:宮崎 晃(ミヤザキ アキラ)

昭和43年生まれ。魚店から潜水士を経てルアーガイド船「ガイドサービス セブン」の船長となる。星座(魚座)まで、人生全てを魚と水に関わる人間。趣味は、釣りと素潜りによる魚突き。素で潜る時はアザラシ並みの水深30mまで潜ります。